『旅屋おかえり』 | 赤と黒

『旅屋おかえり』

 『旅屋おかえり』(原田マハ)

―あらすじ―
 スポンサーの名前を言い間違えた(と思われた)ことから、主人公は唯一のレギュラー番組を失ってしまった。途方に暮れる主人公だったが、旅が好きなことを活かし、旅行代理人を始めることにする。



 『キネマの神様』に続けて、同著者の作品を読みました。やはり読みやすく、『キネマの神様』以上に爽やかな読後感です。何と読みやすい文章であろうか。また、私自身も旅行が好きということもあり、より楽しんで読めました。