『ストロベリーナイト』 | 赤と黒

『ストロベリーナイト』

 『ストロベリーナイト』(誉田哲也)

―あらすじ―
 溜め池近くの植え込みから発見された死体。警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、比較的人目に付きやすい場所に死体が放置されていたことに違和感を持つ。事件を追う姫川たちがたどり着いた真相とは。



 著者の作品は『武士道シックスティーン』のシリーズしか読んだことがなかったのですが、本作はスピード感があり、非常に面白く読むことが出来ました。シリーズも多数出版され、ドラマも多数放映されているとのことですが、それも納得の面白さです。Amazonの書評では「エンターテインメント」という言葉が何度か出てきていますが、まさにその通りの作品だと思います。