Best of comics 2021 | 赤と黒

Best of comics 2021

 本年度のランキングは以下の通り。

 

1―『33歳独身女騎士隊長。』(天原)

2ー『村づくりゲームのNPCが生身の人間としか思えない』

      (原作:昼熊/漫画:森田和彦/キャラクター原案:海鼠)

3―『その着せ替え人形は恋をする』(福田晋一)

4―『姫様、拷問の時間です』(原作:春原ロビンソン/漫画:ひらけい)

5―『新テニスの王子様』(許斐剛)

6―『1日外出記録ハンチョウ』

      (原作:萩原天晴/漫画:上原求、新井和也/協力:福本伸行)
7―『新婚よそじのメシ事情』(小川俊史)
8―『ホームルーム』(千代)
9―『星のさいごメシ』(おおひなたごう)
10―『ジョジョリオン』(荒木飛呂彦)

次点『風雲児たち 幕末編』(みなもと太郎)

 


 web連載の漫画を読む機会が増えてきました。数年前には読みたい漫画があまりない時期もありましたが、その時期に比べるとかなり多くの漫画を読んでいる気がします。去年から引き続き読んでいる作品の他にも、ランキングに入りきりませんでしたが、『あだち勉物語』(ありまたけし)、『それでも歩は寄せてくる』(山本崇一朗)、『中華一番!極』(小川悦司)、『スナックバス江』(フォビドゥン澁川)なども楽しみに読んでいます。

 『ジョジョリオン』は約10年の連載が終了。全体的に、やや盛り上がりきることなく終わってしまった感はあります。

 8月には、みなもと太郎が逝去されました。これにより、私の読書歴にも多大な影響を与えてくれた『風雲児たち』は未完となりました。何と悲しいことか。みなもと先生、ありがとうございました。